エコベ

エコべの由来

『エコベ』は

「eco」な暮らしを「kobe」から

発信する団体として発足。

eco+kobe=ecobeです

「ecobe」だと読みにくい…
と言うことで、

カタカナ読みの
『エコベ』となりました!

 

衣類をゴミにしたくない!

お片づけの現場から生まれた「エコべ」

私たちは神戸明石を拠点に

衣類ごみを軽減し、

次に使ってくれる人に
つなぐお手伝い(寄付交換会)

をする目的で
2018年にエコべを立ち上げました。

5年間の地道な活動の中で
2023年11月29日に法人化し、
NPO法人 エコべになりました。

エコべ誕生のきっかけと私たちの想い

エコべメンバーは全員
整理収納アドバイザーです。

整理収納アドバイザーは、
個人様宅にてお片づけのアドバイスや、

一緒に片づけ作業をすることがあります。

そこで目にしてきたのは

モノを減らしてスッキリ暮らしたいけれど、

「まだ着られそうだから
捨てるのはもったいない」

「誰かに着てもらえるなら
渡したいけれど、近くにいない…」

などの理由で
衣類を手放せずにいるお客様の姿でした。

また、お部屋が片づくほど

大量のごみを処分することに、

疑問を感じていました。

私たちが目指すところ

家庭から手放される衣類の量は年間75万トンと言われていますが、

そのうち50万トンがゴミとして廃棄されています。

それを知って、更に
モノの持ち方を更に考えなければと思うようになり、
循環の大切さを痛感するようになりました。

3R(Reduse、Reuse、Recycle)の考えを軸に

衣類ごみを減らすために寄付交換会の開催を続けています。

 

 

捨てればゴミとなる衣類ですが、
まだまだ着られる衣類がたくさんあります。

皆さんから寄付していただいた衣類は
一枚も無駄にすることなく、
誰かのお役に立つようにしています。

また行政や地域団体との繋がりを大切にし、

協働できる団体を目指しています。

エコベの活動理念

◆環境破壊につながるようなモノの買い方・持ち方・手放し方を見直し、エシカル消費を推奨する。


◆モノの価値を見直し、環境によい、社会によい、人によいモノを長く所有し、少ないモノでも心豊かに暮らせる社会になるよう貢献する。


◆エコな暮らしができるサスティナブルな社会を2030年を目標に目指す。



エコベが目指す2030年

①ゴミの削減


●具体的な取り組み●
衣類の寄付交換会(リユース活動)を通じて、次に使ってくれる方につなぐ活動を年に数回、継続して行う。また衣類ゴミをなくすために、衣類を再利用してモノを活かすワークショップイベントを開催する。
日本の衣類ゴミの量、衣類ゴミ問題、衣類ゴミの増加による環境問題などを講座やセミナーを通して知ってもらい、衣類ゴミ削減への意識を持ってもらう。
●2030年の目標値●
寄付量1,000㎏

②リサイクル・リユース率アップ


●具体的な取り組み●
行政・地域・エコベ(民間活動団体)が連携し、衣類の循環ができる体制をつくり、
リユース・リサイクル率を向上させる。
行政・地域にて、これからの社会を担う子ども向けに、3R講座やワークショップを開催し、リサイクル・リユースの大切さを伝えていく。また大人世代にもモノの買い方・持ち方・活かし方などリサイクル・リユースが暮らしの中で意識できるような講座を開催する。
●2030年の目標値●
地域で活動している10団体と連携、
行政(明石市・神戸市)2つと連携

③CS運営で子ども支援へ


●具体的な取り組み●
現在、寄付していただいた衣類は、寄付交換会の場で必要な方に繋がっていますが、繋がらなかった衣類はチャリティショップにお渡しし、そちらの売り上げから必要な方への支援という流れです。2024年からは、エコべがチャリティショップを運営し、これらの流れを全てエコべが担っていきます。間接的な支援から直接的な支援へとなります。地元、明石で衣類を循環させ、明石の子ども支援を行います。
●2030年の目標値●
2024年にチャリティショップオープンし、明石で子ども支援を行う